風水とは‐風水のなりたちや種類をざっくりと紹介

コラム

公開日:2018/06/19(火)

風水といえば誰しもが一度は聞いたことがある言葉だと思います。

「玄関にこれを置いておくと運気が上がる」だったりテレビだったり友達だったりいろんなところで風水的な考え方は耳にしていますよね。

ここではそもそも風水とはどういうものなのかについてざっくりと紹介していきます。

風水とは?

風水の発祥は紀元前?

風水の起源はとっても古く、紀元前1,000年ごろにはすでにそのもととなる考え方が中国で出来ていました。いまから3,000年も前からあったと思うと不思議な感じがしますよね。

その後も改良が加えられたり、陰陽などの考え方も融合したりして風水の考え方は進歩していきました。

当時は人の住める土地を探すという目的もあり、占いというよりももっと真剣な「快適に暮らせる場所選びの学問」としての側面がありました。

山の位置だったり川の位置だったり、そういったものを考えてより安全な住む場所を選ぶというのが風水でした。

日本でも陰陽道や家相などとして発展しており、今現在は一口に風水といってもものすごくたくさんの流派があります。

二つある風水

そんな数多くの考えが合体していて流派もたくさんある風水ですが、大きなくくりで分ける事ができます。

一つが先ほど例にあげたように山の位置とか川の位置とかそういった目に見える土地の特徴を大事にする「巒頭(らんとう)法」、もう一つが方角のように目に見えない部分(例えば生年月日などからいい方角とか悪い方角とかを決めていく)を大事にする「理気(りき)法」です。

「巒頭法」も「理気法」もどちらも大事だと風水では考えられているのですが、風水師によってどっちにウェイトをかけるかが変わってきます。なので一人目の風水師と二人目の風水師とでいう事が全然違う事があるのです。

風水とは?

紀元前の中国からある古い占いで、大きく分けて巒頭法と理気法がある

まとめ

風水とはどういうものなのかかなりざっくりと紹介しました。

歴史のある占いなので流派も多く、「巒頭法」や「理気法」の違いのように鑑定してもらう風水師によって言う事は変わってくるでしょう。