算命学という言葉を聞いたことはありますか？算命学は占いの一種なのですが、あまり聞いたことがない人も多いと思います。
ここではそんな算命学について「算命学とは？」からどういった占いなのか、何が占えるのかまでくわしく紹介していきます。
算命学とは？
算命学は中国発祥の昔からある占いで、陰と陽から成り立っているという「陰陽」と火、水、木、金、土からなる「五行」、わたしたち日本人もおなじみの「干支」、それからあまりなじみのない「十干（じっかん）」とたくさんの考え方が融合した占いです。
算命学と聞くと数秘術のように数字を使うのかなと思ってしまいますが、そんなことはなくかなり複雑で奥深い占いとなっています。
「陰占」と「陽占」というそれぞれ9マスずつの表を作成してから占うのですが、もうそれだけでも自分で占うのが難しいのがわかると思います。
でも意外な事に算命学に使うのは生年月日だけなので、ネットの無料サービスなどを使うととてもお手軽にこの「陰占」と「陽占」を自動作成してくれますので、自分の運勢をカンタンに調べる事ができます。
算命学とは？
算命学とは生年月日をもとに占う中国古来の占術
算命学の特徴
算命学は中国の占いの分類である「命・卜・相（めいぼくそう）」の考え方でいうと「命」に含まれます。
算命学のように「命」に含まれる占いは、「〇〇な人は〇〇だ」のような”あるある”をたくさん蓄積した統計学的な占いです。だから霊感占いのようにあなだけの未来をドンピシャで当てるような鑑定をするのは苦手ですが、反対に統計情報を使うのでまったく当たらないという事が少ない占いでもあります。
歴史も深く、恋愛や相性、転機や病気にいたるまで基本的にどんなことでもとても細かく占う事ができるので、とにかく外せない事を占ってほしい場合にはおすすめしたい占いです。
算命学で占えること
上でも少しだけ書いたのですが、算命学は基本的にどんなことでも占う事ができます。
「命」の占いはその人の宿命やさだめといった一生変わらないものを占う事に特に優れているといわれており、例えば結婚のタイミングや運命の人との出会いなども算命学で占う事ができます。
反対に短いスパンの事を占うのは少し苦手としていて、例えば「来週告白した方がいいのか」のような占いは霊感やタロット占いの方が満足のいく占いが受けられると思います。
まとめ
算命学とはどんな占いなのか、どんな事が占えるのかについて詳しく紹介しました。
歴史があり奥の深い占いですので基本的にどんなことでも安心して占ってもらえます。また自分で占えるのはごく一部の部分だけですので、気になった場合はプロとして算命学の鑑定を行っている占い師に視てもらうと、霊感占いなどとは違った新しい占いを体験できるでしょう。
