西洋占星術とは?ホロスコープについてくわしく知ろう!

コラム

公開日:2018/06/16(土)

更新日:2018/06/27(水)

占いの館や電話占いで占い師の得意な占い蘭を見ているとときどき西洋占星術だったりホロスコープだったりといった言葉が見つかりますよね。

なにかアンティークな雰囲気のある西洋占星術ですが本当のところどういった占いなのかよくわからない事が多いのも事実。

ここでは西洋占星術とは?ホロスコープって何?というのをくわしく紹介していきます。

西洋占星術とは?

西洋占星術の起源はとっても古く、紀元前2,000年にはすでに星々の位置関係をみてこれから起こる出来事の予兆などを読み取ろうとしていました。

その後天文学が発展していくにつれて、星々を使って占う占星術も発展していきます。

占星術では星々が地上に影響を与えているという考えのもと占い、人について占うときはその人が生まれた生年月日や出生時刻、それから地球のどこで生まれたのかその緯度と経度をもとに「ホロスコープ」を作ります。

ホロスコープにはみなさんもよくご存じの牡羊座から始まる12星座の位置が記されていて、そこに太陽などの星々の位置を書き込みます。そのように作成されたその人だけのホロスコープを用いていろいろな運勢を占っていきます。

西洋占星術は日本では少々ものめずらしい占いではありますが、ヨーロッパなどでは最もポピュラーな占いのうちの一つで、多くの人がこの占いに親しんでいます。

西洋占星術とは?

由緒ある占いで、その人の生まれた時の星座の位置を書き記した「ホロスコープ」を使って占う

西洋占星術でわかる事

西洋占星術は命・卜・相(めいぼくそう)という占いの区分の中では「命」に位置する占いです。

西洋占星術のように「命」に区分される占いは統計学的な側面が強い占いです。”統計学的”というのは「〇〇な人は○○が多い」のような過去からの積み重ねで占っていくという事です。

霊感やタロットによる占いのようにインスピレーションで占うわけではなく、またホロスコープは生年月日などから作るので誰が作っても基本的には同じホロスコープが出来上がります。そのため誰が占っても鑑定結果が大きくぶれる事はなく同じような結果になりやすいです(もちろん占い師の解釈次第で占いは変わります)。

統計学で占うので大ハズレが少ないのも「命」である西洋占星術の特徴といえます。また、歴史の古い占いなのでほとんどどんなことでもくわしく占える奥深かさも魅力です。反対にその奥深さのために占うにはたくさんの知識が必要になるので、自分で占うのはすこし難しいでしょう。

まとめ

西洋占星術とはどういった占いなのか、ホロスコープとはどういったものなのかについて詳しく紹介しました。

海外では非常にポピュラーな占いですし、自分で占うには知識が必要なのでなかなかできない場合が多いです。一度プロの西洋占星術の占い師に鑑定してもらうと霊感による鑑定とは違った切り口で占ってもらえることでしょう。